30代、40代の男性の頻尿で考えられる原因はコレだ!

働き盛りの30~40代の男性にも頻尿に悩まれている人は多いようです。頻繁に起こる尿意は、会議や商談など仕事に影響を及ぼすことが多く、家族とのレジャーなどにも積極的になれないケースもあり、決して軽視できない問題です。

また、何らかの疾患によって頻尿の症状が引き起こされているケースもあるため、たかが頻尿と考えることなく医療機関を受診すべきです。30~40代男性の頻尿で考えられる原因にはどのようなものがあるのでしょうか?

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前立腺炎による頻尿

前立腺炎になると膀胱が刺激されて頻尿の症状が出ることがあります。前立腺炎は30~40代に多い病気です。前立腺炎には、細菌によって引き起こされる「細菌性前立腺炎」と、細菌とは無関係に起こる「非細菌性前立腺炎」の二つがあります。

前立腺炎はデスクワークの多い人や、長時間乗り物に乗る機会の多い人によく現れると言われています。

前立腺肥大による頻尿

40代以上の男性の約80%は前立腺が肥大していて、30%は治療が必要な状態にあると言われています。前立腺が肥大すると膀胱が圧迫されることから、頻尿をはじめとする様々な排尿障害が起こります。

前立腺肥大の主な原因は男性ホルモンの分泌量の低下であるとされています。男性ホルモンは30代をピークに徐々に分泌量が減少することから、この年代での発病が多いのです。

前立腺肥大は病気の進行が遅いものの、前立腺がんに発展する可能性があるため、早期に治療をすることが重要です。

男性ホルモンの低下による頻尿

男性ホルモンの乱れが頻尿を引き起こすということが最近の研究によって明らかになっています。通常、夜間は尿の生産が抑制されることから、尿意を感じることなく朝まで眠っていられます。

しかし、男性ホルモンの一種であるテストステロンの分泌が減少すると夜間も活発に尿が作られてしまい、夜間頻尿の症状が出てしまうのです。

尿路結石による頻尿

尿路結石が頻尿の症状を引き起こすケースがあります。尿路結石を最も発症しやすいのは30代の男性だと言われています。

尿路結石の主な原因は偏った食生活にあります。動物性のタンパク質や脂肪分の多いもの、砂糖や塩分の多いものなどを日常的に食べている人は結石ができやすくなってしまいます。

尿には尿酸やシュウ酸、カルシウムなどといった結石を作り出す成分が多く含まれているのですが、マグネシウムやクエン酸といった結石が生じるのを防ぐ物質も含まれています。

これらのバランスが崩れた時に結石が出来てしまうと考えられています。

糖尿病性神経障害による頻尿

糖尿病は40代以上の人に多い疾患で、日本には約690万人の患者、予備軍は約2210万人も存在すると言われています。糖尿病にかかり血液中の糖の濃度が高い状態が続くと、血管が損傷して細胞に十分な栄養や酸素を運ぶことが出来なくなります。

その結果として神経障害を起こす場合があるのですが、排尿をコントロールする神経に障害が起こると頻尿や排尿障害の症状が出るようになります。

糖尿病性神経障害は糖尿病になったからといってすぐに発症するものではありません。服薬や生活習慣の改善などで病状悪化を防ぐことが大切です。

直腸がんの手術の後遺症による頻尿

直腸がんの手術後に頻尿の症状が現れるケースがあります。大腸がんの一つである直腸がんは40代から患者が増加します。

大腸がんそのものが頻尿を引き起こすのではなく、大腸がん切除手術がきっかけで頻尿の症状が現れるケースがあるのです。

がん組織の切除に際し、転移の予防のために周辺のリンパ節を一緒に切除することがあります。その際に排尿をコントロールする骨盤内の神経が傷ついてしまうと、頻尿や排尿障害などが起こる場合があるのです。

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