冷えから起こる頻尿は、身体を温めることが大切

冷え性は女性に多い症状で、女性の半数以上が冷え症であると言われています。熱は筋肉で作られるのですが、女性は男性と比較して筋肉量が少ないため冷えをうったえる人が多いようです。

また、生理中は腹部の血流が悪くなることも冷えを引き起こす要因となっています。

冷えは病気というわけではないことから軽視されがちですが、冷えが原因となり身体の不調が引き起こされるケースもあるため症状を放置するのはよくありません。

体温が1度下がると免疫力が40%低下し、基礎代謝は12%低下すると言われています。免疫力が低下すると風邪などの感染症にかかりやすくなってしまいます。また、基礎代謝が低下すると痩せにくくなったり、疲れを感じやすくなったりします。

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冷え性と頻尿

身体が冷えてしまうと血液の流れが悪くなり、内臓の機能が低下してしまうことがあります。尿を作る腎臓は多くの血管が通っていることから血流の影響を受けやすい傾向があり、冷えによる機能低下の結果、頻尿や排尿障害などを引き起こすことがあります。

冷えや寒さを感じると、身体の表面の血管が収縮します。すると血液が内臓などに集中するため、腎臓を通る血液量が増えることから、普段よりも多くの尿がつくられ、頻尿の症状が出てしまうのです。

また、身体が冷えると自律神経の交感神経が優位になります。交感神経が活発に働くと膀胱が収縮するため頻繁に尿意を感じるようになってしまいます。

冷えによる頻尿は膀胱や腎臓の機能に異常があるわけではないため、身体を温めて冷え性を改善することで症状が良くなるケースがほとんどです。

冷え性の原因

冷え性の原因には様々なものがあります。症状の改善のためには、まず自分がどのタイプの冷え性なのかを知る必要があります。

【自律神経の乱れによる冷え性】
自律神経は交感神経と副交感神経の二つからなり、相互がバランスを保つことで身心の健康が保持されます。このバランスが乱れ、交感神経が優位になると血管の収縮が起こり、血流が悪くなって冷えの症状が現れるのです。

【血流の悪化による冷え】
長時間座り続けたり、同じ姿勢を取り続けたりすると血流が悪くなることがあります。血液の循環が悪いと血液が末端の血管にまで行きわたらず、手や足といった末端が冷える症状が出ることもあります。

【ホルモンの影響による冷え性】
女性ホルモンの乱れが冷えの症状を引き起こすケースもあります。排卵や生理時は女性ホルモンのバランスが乱れやすいと言われています。女性ホルモンが乱れると血管が収縮するため、血流が悪くなり全身に冷えの症状が現れます。

【低血圧による冷え性】
血液を全身にくまなく行き渡らせるためには一定の血圧が必要で、血圧が下がると血液を全身に運ぶことが難しくなります。そのため手先や足先に十分な血液が届かず末端が冷えてしまいます。

【貧血による冷え性】
貧血になると赤血球が不足してしまい、食事でとり込んだ栄養素から十分にエネルギーを生み出すことが出来なくなるため、全身に冷えの症状が出てしまいます。

冷え性の改善と予防

冷え症の改善や予防には以下のようなことに気を付けると良いと言われています。

【食事で気を付けるべきこと】
・冷たい食べ物や飲み物を取り過ぎない
・糖質は身体を冷やす作用があるため控え目に摂取する
・食事を抜くなどの過度なダイエットをしない
・加工食品の摂取は控える

【普段の生活で気を付けるべきこと】
・夏場は冷房の効いた部屋でばかり過ごさず外に出て適度に汗を流す
・適度な運動をすることで筋力アップをはかる
・ストレスをため込まないようにする
・マッサージなどで血流の促進をはかる

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